クレジットカードでの決済

カード会員にならない限りは、クレジットカードの決済をすることはできません。クレジットカード会社が行っている審査に通らなければ、クレジットカードは発行されません。審査では、持ち家の有無や定期的な収入などがチェックされます。当人か、その結婚相手の収入がある程度安定していることがクレジットカード審査ではまずチェックされます。学生であったり、年金暮らしをしている人はカードが発行されにくいといいます。

出資法が改正されて上限金利の引き上げに制限が出たために審査への慎重さが増したこと、フリーターや派遣の収入は不安定だと判断されたことから融資は難しいようです。クレジット決済を希望してカードを作るには、個人情報の提供が必要です。会社の社員などは社名、所在地、電話番号、勤続年数、年収などの記入がないと入会することができません。申込書を書いたり必要書類を揃えたりと、クレジット決済の準備はなかなか大変です。

クレジットカードを所持する条件として、過去にクレジットの返済で遅くなったり返しきれなくなったりした人や、任意整理や自己破産をしたことがある人は、クレジット決済が認められないことがあります。新しいクレジットカードを発行することができないからです。任意整理や自己破産を行ったなどの情報は、信用情報機関に記録されています。自己破産や任意整理をしたことがある方でも持てるクレジットカードもあります。デビッドカードなら自己破産や任意整理をした人でも持つことが可能です。スルガ銀行などは、日本で作ることができるデビッドカードを発行しています。デビッドカードで、クレジット決済を行うことが可能です。